まつ毛のサイクル

髪の毛と同様に、まつ毛にもキューティクルがあります。
このため、まつ毛も髪の毛のように成長して伸びていき、寿命がくると生え変わります。

まつ毛の生え変わりのサイクルは、大きく４つに分ける事ができます。

成長前期：まつ毛が生えて成長する時期。徐々にまつ毛が伸び始め、細く産毛のような状態をいいます。
成長後期：毛の細胞が活発に分裂を繰り返して、だんだんと太く、まつ毛らしくなる時期のことを指します。
後退期：成長期が終ると、毛を作り出す細胞が活動しなくなり、まつ毛の成長が止まって、状態が維持される時期。
休止期：一定期間、成長が止まったまつ毛が生えていますが、寿命を迎えて抜けていき、生え代わりが行われます。

まつ毛エクステをした日に抜けたりするのはまつ毛の生え変わりのサイクルによるものなので、心配されなくても大丈夫です。

まつ毛は特に、他のまつ毛と同調することもなく、独自に成長を行って抜けていきます。
この為、一本抜けたら全部抜けるということではなく、まつ毛は常に一定の本数が保たれて、目に異物が侵入しないように保護しています。
まつ毛の生え変わりのペースは、早い人の場合は１ヶ月程度で生え変わり、遅い人の場合は３ヶ月程度で生え変わります。

まつ毛の生え変わりサイクルは、身体の他の体毛と比べても非常に早く、まつ毛が普段から様々なストレスを受けていることがわかります。まつ毛は１日あたり、約0.1ｍｍずつ伸びていますが、まつ毛エクステなどで刺激している人は、しっかりケアしてダメージを和らげてあげることが大切です。

そのため技術のしっかりしたサロンで定期的にカウンセリング&アフターフォローを丁寧に行なってあげることが女子力の高い魅力的な目元を保つ上でとっても大切です！

まつ毛のアレルギー

アレルギーには季節的な要因もあるので、アレルギー体質でなくても目に反応が出てしまう事があります。
もともと目元は体の中でも一番皮膚が薄く、弱い部分なので反応しやすいのです。
アレルギー体質の場合、季節が変わる時に、まつ毛エクステをすると反応しやすいとされています。

また、夏は大丈夫でも春にまつ毛エクステを付けたら、かゆみやアレルギー反応が出たという人もいます。
１回目は大丈夫だったのに、２回目はアレルギーが出たという人もいます。
グルー（糊）が前回と変更された事も考えられますが、季節的や体調の可能性の方が大きいでしょう。

ただ、アレルギーがあると、まつ毛エクステを出来ないと言う事はありません。
アトピーや花粉症でも問題なく、まつ毛エクステを付けている人もいます。
ただ、皮膚が弱い人は体調などを考えてから、まつ毛エクステを付けるのが無難です。
特に、風邪気味、睡眠不足が続いていたり、日焼けなどの肌のトラブルがある場合は見送った方がいいでしょう。

自分でまつ毛エクステを付ける場合、外国産のグルーはアレルギー反応が出やすいと言われています。
外国産のグルーにはホルムアルデヒドやシアノ酢酸アルキルといった刺激物が含まれている事があり、目に炎症を起こしたり、まつ毛が抜けてなくなったと言う事もあるようなので使用の際は注意をしてくださいね。

まつ毛はマスカラなどで増やすことができますが、視力が低下してしまうと、なかなか戻すことは出来ないので、体調の悪いときはまつ毛エクステを行わないようにしましょう。

値段や看板などだけではなく、専門の知識があるスタッフのいるサロンを選ぶようにしましょう！

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